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円、海外市場で一時1ドル=100円の大台突破が目前に 米大統領選控えて神経質な展開も

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円、海外市場で一時1ドル=100円の大台突破が目前に 米大統領選控えて神経質な展開も

 22日の海外の外国為替市場で円相場は対ドルで一時1ドル=100円10銭まで上昇し、約1カ月ぶりの円高ドル安水準をつける場面があった。日銀は21日に長短金利を目標とする新たな金融緩和の枠組みを決定し、当初は円安ドル高が進んだが、早くも失速した形だ。為替相場の行方を左右する米大統領選を1カ月半後に控える中、当面は神経質な展開が続きそうだ。

 円相場は日銀の決定を受けた21日の東京市場で一時1ドル=102円79銭まで下落したが、欧米市場では一転して1ドル=100円台前半まで急伸。祝日で東京市場が休場となった22日の海外市場でも円買いドル売りは続き、日本時間朝方には一時、大台の1ドル=100円突破が目前に迫った。

 円安ドル高が勢いを失った理由について、ニッセイ基礎研究所の上野剛志シニアエコノミストは「日銀の決定は金融緩和の持続性を高める内容だったが、緩和を拡大したわけではないとの見方から、円の買い戻しが入った」と指摘する。

 また、21日の米FOMCでは大方の予想通りに追加利上げは見送られたが、米国の利上げペースは緩やかになるとの見方から米長期金利が低下し、日米金利差縮小が意識されて円買いドル売りに拍車がかかった。

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