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中国の対外投資 日本を抜いて世界2位に M&Aが急増

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中国の対外投資 日本を抜いて世界2位に M&Aが急増

 中国政府は22日、2015年の中国の対外直接投資額が前年比18・3%増の1456億7千万ドル(約14兆6千億円)となり、米国に次いで初めて世界2位になったと発表した。中国企業による海外企業の合併・買収(M&A)が急増したのが主な要因で、金額は過去最高を更新した。1286億5千万ドルで3位だった日本を上回った。

 投資先は香港が最も多く、全体の61・6%を占めた。ただ、中国企業は香港を経由して第三国に投資するケースも多く、最終的な投資先が分かりにくい。日本に対する投資は39・1%減の2億4千万ドルにとどまった。

 15年の中国企業による対外M&Aは計579件、総額544億4千万ドルだった。そのうち直接投資は372億8千万ドルだった。国有化学大手、中国化工集団によるイタリアのタイヤ大手ピレリの買収(52億9千万ドル)が最大の案件だった。(共同)

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