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VWの日本販売なお苦戦 不正発覚から1年、ブランド回復遠く

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VWの日本販売なお苦戦 不正発覚から1年、ブランド回復遠く

フォルクスワーゲングループジャパンが発売した「ザ・ビートル」の一部改良車=21日、東京都千代田区(春名中撮影) フォルクスワーゲングループジャパンが発売した「ザ・ビートル」の一部改良車=21日、東京都千代田区(春名中撮影)

 そこでVWは捲土(けんど)重来を期し、9月以降、販売のテコ入れに向けた施策を矢継ぎ早に打ち出し始めた。その一つが改良車の投入だ。

 21日に一部改良して発売したビートルは、その戦略車に当たる。改良で運転手の疲労を検知する機能を標準装備したほか、カラーも増やした。これを呼び水に購買意欲を喚起し、販売店への来店を増やす狙いだ。

 その上で、12月までに全国各所で開く全車種の試乗会で、実車のハンドルを握る機会を提供し、VWブランドの魅力を再認識してもらう戦略だ。ただ、一度失墜したブランドの回復は容易でない。今は「顧客に寄り添い、信頼を回復する」(シェア社長)ことが何よりも優先されそうだ。(今井裕治)

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