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「インボイス」採用は2023年秋まで先送り 税制改正案、消費増税の延期で

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「インボイス」採用は2023年秋まで先送り 税制改正案、消費増税の延期で

 消費税増税と軽減税率の導入を2019年10月へ2年半延期するのに対応した税制改正案が27日、分かった。軽減税率を扱う事業者の正確な納税に必要な書類「インボイス(税額票)」の採用は、2年半先送りして23年10月とする。増税の負担を和らげる住宅ローン減税の適用期限や、自動車を買う時にかかる新課税制度の開始なども軒並み2年半遅らせる。

 自民、公明両党の税制調査会が週内に議論した上で、政府が8月に閣議決定。9月中旬にも召集される臨時国会に関連法案を提出する。

 インボイスは納税を担う事業者が増税後の税率10%と、飲食料品などの軽減税率8%の取引を仕分けるため、品目ごとの税率・税額を詳しく記す請求書。採用は現時点から7年以上先になり、準備が滞る恐れもある。

 軽減税率品目を含む納税額を機械的に計算できる「みなし課税」を中小事業者に認める期限も、2年半延ばして23年9月とする。

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