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最低賃金、過去最大24円増 平均時給822円に

 厚生労働相の諮問機関である中央最低賃金審議会の小委員会は26日、2016年度の地域別最低賃金の改定について、全国平均の時給で24円引き上げ、822円とする目安をまとめた。02年度に現在の時給で示す方式になって以降最大の上げ幅で、これまで最大だった15年度の18円を上回った。上げ幅の24円は前年度比3%の伸びに相当する。安倍晋三首相が早い段階から3%の引き上げの意向を示したことを色濃く反映した結果となった。

 最低賃金は都道府県ごとに決められ、小委員会は経済規模などに応じたA~Dの4ランクについて、東京などのAは25円、静岡などのBは24円、岡山などのCは22円、青森などのDは21円の上げ幅の目安をそれぞれ示した。中央審議会は目安となる引き上げ額を28日に正式に答申し、その後各地の審議会で協議して正式決定する。

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