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三浦海岸駅に「どこでもドア」設置 京急と三菱重工

京急久里浜線の三浦海岸駅に設置される「どこでもドア」のイメージ写真 京急久里浜線の三浦海岸駅に設置される「どこでもドア」のイメージ写真

 京急電鉄と三菱重工は12日、京急久里浜線の三浦海岸駅1番ホームに「どこでもドア」と名付けたホームドアを設置すると発表した。未来の世界からきたような名前のホームドアは、これまでホームドアが設置できなかった駅のホームにも設置できるという。今回は開発段階の実証実験として設置されるが、困った鉄道業界を助ける“ひみつ道具”になれるか。

 どこでもドアは、三菱重工グループの三菱重工交通機器エンジニアリングが開発。複数の鉄道会社が乗り入れる都市近郊などの駅では、ドア数やドア位置が異なる車両が運行しており、これまでのホームドアを設置できない駅が少なくなかった。どこでもドアは、ドア自体を伸縮できる構造にすることで開閉部分を広めに取り、幅広い車両に対応できるという。

 今秋から1年間の実証実験では安全性や耐久性、また車両ごとのドアと開閉位置の連携がスムーズにいくかどうかを調べる。

 気になる名称について、三菱重工側は「詳しい経緯は分からないが、すでに平成17年に取得していた」という。ただデザインも「狙ってはいない」(同社)とするものの、青と白というドラえもんをほうふつとさせるカラーリングで、鉄道ファンやアニメファンの注目を集めそうだ。

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