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キリンビールが「一番搾り 東京づくり」の仕込み式

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キリンビールが「一番搾り 東京づくり」の仕込み式

工場内の仕込み釜にビールの風味や苦みを決める材料「ホップ」を投入するキリンビールの布施孝之社長=20日、横浜市鶴見区(松元洋平撮影) 工場内の仕込み釜にビールの風味や苦みを決める材料「ホップ」を投入するキリンビールの布施孝之社長=20日、横浜市鶴見区(松元洋平撮影)

 キリンビールは20日、横浜工場(横浜市鶴見区)で6月7日に発売するビールの新商品「一番搾り 東京づくり」の仕込み式を行った。価格は350ミリ入りで220円前後で、12万ケース(1ケースは大瓶20本換算)の販売を見込んでいる。

 東京づくりはキリンが5月から順次発売する全国47都道府県ごとに味わいが異なる地域限定ビール「47都道府県の一番搾り」シリーズの東京限定ビール。東京限定ビールの発売は同社として初めて。ホップに香りの良いハーバルホップを使用したことで、後味まですっきりとした味わいが楽しめるという。

 キリンビールの足下の販売は苦戦が強いられている。平成28年1~3月期のビール類(ビール・発泡酒・第3のビール)の販売状況はアサヒビール、サントリービール、サッポロビールの3社が前期比プラスとなった。一方で、キリンは昨年末に販売した流通在庫が大幅に積み上がったことによる反動減などで、前年同期比11%減と4社中唯一のマイナスとなった。

 仕込み式に出席した布施孝之社長は「大変苦しいスタートになったが、『47都道府県の一番搾り』を起爆剤にしたい」と早期巻き返しを誓った。

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