産経ニュース

【話の肖像画】下町ボブスレー推進委員会・細貝淳一(1) いつか五輪に…町工場の夢が実現

ニュース 経済

記事詳細

更新

【話の肖像画】
下町ボブスレー推進委員会・細貝淳一(1) いつか五輪に…町工場の夢が実現

下町ボブスレー推進委員会ゼネラルマネジャー・細貝淳一氏(寺河内美奈撮影) 下町ボブスレー推進委員会ゼネラルマネジャー・細貝淳一氏(寺河内美奈撮影)

 〈東京都大田区の町工場が中心となり国産そりを開発する「下町ボブスレーネットワークプロジェクト推進委員会(通称=下町ボブスレー)」は1月、そりを採用したジャマイカ・ボブスレー連盟と共同で2018年平昌冬季五輪を目指す覚書を交わした。プロジェクト開始から5年が経過していた〉

 この日を待ち続けていたので、跳び上がるくらいうれしかった。でも(五輪での)優勝は正直言って難しいと思う。国家としてそりを開発しているドイツなどが大規模プロジェクトを展開しており、圧倒的に強い。まずは五輪出場と入賞を目指します。

 〈五輪で日本代表が乗るそりを開発し、世界に町工場の技術をPRしようと活動してきただけに、ソチ、平昌五輪とも、推進委のそりを不採用にした日本ボブスレー・リュージュ・スケルトン連盟に複雑な思いを抱いていた〉

 最初、タイム差が小さい女子ボブスレーの世界で活躍する女子チームが乗るそりを製作しようと、平成24年に1号機を製作した。全日本選手権で女子チームに使ってもらったら大差で優勝したが、連盟は予算の制約で1チームしか派遣できず、女子は五輪に出場できなかった。

続きを読む

「ニュース」のランキング