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楽天、3月にアジア3カ国のサイト閉鎖 競争激化でネット通販事業見直し

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楽天、3月にアジア3カ国のサイト閉鎖 競争激化でネット通販事業見直し

 楽天が東南アジア3カ国のインターネット通販サイトを3月に閉鎖することが22日、分かった。インターネット通販で国内首位を続けてきた「楽天市場」は競争激化で成長が鈍化。鳴り物入りで始めた電子書籍事業も減損処理を余儀なくされ、選択と集中にかじを切る。強気の姿勢を崩さない同社の三木谷浩史会長兼社長も昨秋から楽天市場のてこ入れを最重要課題に掲げており、楽天の経営が転換点を迎えている。

 競争激化で見直し

 同社の計画によると、シンガポール、マレーシア、インドネシアのネット通販サイトを3月末までに閉鎖する。3カ国の事業は2011~14年に始め、東南アジアを戦略地域に位置づけていた。

 楽天によると「配送などインフラの未整備など」を撤退の理由に挙げるが、同地域でネット通販サイトの立ち上げに携わった元社員は「競合と戦うためには販促費を増やす必要があったが、その投資が将来の成長に見合わないと判断したのでは」と話す。

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