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「求人票と異なる勤務は違法」 交通事故死の遺族が刑事告訴

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「求人票と異なる勤務は違法」 交通事故死の遺族が刑事告訴

 帰宅途中に交通事故死した男性の遺族が22日、ハローワークの求人票と異なる長時間労働を強いられたとして、職業安定法違反罪で、男性の勤務先だった植物ディスプレー会社(東京都)に対する告訴状を警視庁に提出したと明らかにした。

 告訴状などによると、渡辺淳子さん(59)の次男、航太さん=死亡当時(24)=はハローワークの求人票で同社を見つけ、平成25年10月に就職。求人票での雇用形態は正社員で、時間外労働は月平均20時間と記載されていた。

 だが、約半年間はアルバイト契約で週6日、フルタイムの勤務を要求されたほか、月100時間超の残業をさせられたことは「職安法に違反する」としている。

 航太さんは26年4月、勤務先からバイクで帰宅中、電柱に衝突して亡くなった。告訴状では「事故直前は極度の心身疲労の状態で、過労で生じた注意力の低下が事故を引き起こした」と主張。淳子さんは「求人票を信用して応募を薦めてしまった。こうした不幸が繰り返されないことを望む」と話した。

 同社は「担当者が不在でコメントできない」としている。

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