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携帯料金「決して高くない」とKDDI社長 政府の引き下げ議論「矛盾だらけ」と批判

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携帯料金「決して高くない」とKDDI社長 政府の引き下げ議論「矛盾だらけ」と批判

9月25日、「iPhone6S」発売イベントで購入者に商品を手渡すKDDIの田中孝司社長(左)=東京・新宿(渡辺正撮影)

 KDDI(au)の田中孝司社長は5日、政府が始めた国内の携帯電話料金の引き下げ議論に関して「矛盾だらけだ」と批判した。通信ネットワークの質を考慮すると日本の料金は「決して高くない」とも述べた。東京都内で開いた決算会見で発言した。

 田中社長は、携帯大手が料金を引き下げると、政府が目指す格安スマホの普及に悪影響を与えると指摘。また同じ端末を長く使う人を優遇すれば、他社への乗り換えが起きにくくなり競争が鈍るとした。

 さらに携帯端末の販売奨励金については、ないと端末が売れなくなるとして「過度なのは良くないが、必要だ」と強調した。

 政府の議論への対応は「顧客の使い方にマッチした料金プランができているかどうかは幾分、課題がある。意見を聞いて、足りないことがあれば改善していく」と述べた。

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