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キリン、なでしこ連覇なら報奨金100万円検討 +αも

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キリン、なでしこ連覇なら報奨金100万円検討 +αも

 キリンビールとキリンビバレッジは2日、サッカーの女子ワールドカップ(W杯)カナダ大会で決勝に進出した日本代表「なでしこジャパン」の選手に、1人当たり100万円の報奨金を贈る検討に入ったことを明らかにした。優勝時は増額も検討する。なでしこの快進撃は、スポンサー企業にも好影響を与えている。

 キリンはサッカー日本代表のオフィシャルパートナーを務めており、2011年のドイツ大会でなでしこが初優勝した際にも、報奨金として、選手1人あたり100万円を贈呈した。5日(日本時間6日)の米国との決勝戦で連覇を達成すれば、さらに報奨金の上乗せも検討する方針だ。

 女子W杯開幕以降、なでしこイレブンをラベルに印刷したキリンの発泡酒「淡麗グリーンラベル」と、スポーツ飲料「キリンラブズスポーツ」の販売が急速に伸びている。淡麗グリーンラベルは6月の販売数量が前年同月比約7%増となったという。

 同様にサッカー日本代表を支援するファミリーマートは、決勝翌日の7日から一部商品を値引きするキャンペーンを実施することを決めた。すでに抽選で日本代表戦のチケットが当たるキャンペーンを6月9日から実施しているが、ビールなどの対象商品は販売が伸びているという。

 またタカラトミーは5月下旬に発売した、なでしこのユニホーム姿の「リカちゃん人形」の販売が好調だという。同社は「試合に勝った後は、特に販売が伸びている」としている。

 スポンサー関連企業の株価も上昇した。キリンホールディングスや日本航空など、日本代表を支援する企業の株価は2日、なでしこの優勝期待なども背景に軒並み上昇しており、景気にも“なでしこ効果”をもたらしそうだ。

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