産経ニュース

タカタ株主総会は非公開、終了後に会長会見予定 東電など東証上場400社の総会始まる

ニュース 経済

記事詳細

更新


タカタ株主総会は非公開、終了後に会長会見予定 東電など東証上場400社の総会始まる

リコール問題で揺れるタカタの株主総会=25日、東京都渋谷区

 3月期決算企業の株主総会が25、26日にピークを迎えた。25日には東京証券取引所に上場する約400社が株主総会を開き、タカタ、東芝など経営問題を抱える企業や、東京電力や関西電力などの電力会社などが開会した。

 欠陥エアバッグのリコール(回収・無償修理)問題に揺れるタカタの株主総会は、東京都渋谷区で開かれた。リコールによって同社の株価は大幅に下落しており、高田重久会長が株主に問題の経緯を説明するとみられている。

 タカタは今年5月にエアバッグの欠陥を認め、リコール対象を全米に拡大した。ただ、欠陥の原因は判明しておらず、問題収束のめどは立っていない。

 総会開始前の午前9時半ごろから、会場に株主が集まり始めた。千葉県の男性株主(74)は「今後の方針を聞きたくて来た。会社の内部改革が必要だ」と指摘。横浜市の男性株主(67)は「これまでの対応は話にならない」と呆れた口調で話した。

 当初、総会の様子をモニター中継して報道陣に公開する予定だったが、急きょ中止。25日午後に高田会長が会見し、これまでの経緯や総会の様子を説明する。

 東京電力の定時株主総会は同日午前10時、東京都千代田区の東京国際フォーラムで始まった。2016年4月に持ち株会社制に移行することを正式に決定する。会社や株主から提案された議案は合計で18と過去最高。株主からは「原発からの撤退」や「再生可能エネルギーの優先利用」といった議案が提出されたが、東電は全てに反対する考えだ。午前10時時点の参加者は1320人。

 東電は2020年から義務付けられる「発送電分離」を先取りする形で、来年4月から電力の小売り、燃料・火力発電、送配電の三つの社内カンパニーを分社化し、持ち株会社の傘下に置く。持ち株会社の社名は「東京電力ホールディングス(HD)」とする。

このニュースの写真

  • タカタ株主総会は非公開、終了後に会長会見予定 東電など東証上場400社の総会始まる
  • タカタ株主総会は非公開、終了後に会長会見予定 東電など東証上場400社の総会始まる
  • タカタ株主総会は非公開、終了後に会長会見予定 東電など東証上場400社の総会始まる

「ニュース」のランキング