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日本生命、7年ぶり増配 個人契約者の配当

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日本生命、7年ぶり増配 個人契約者の配当

 日本生命保険が2015年3月期決算で、個人契約者の配当を7年ぶりに増配する方針を固めたことが11日、分かった。個人契約の半分にあたる720万件が対象で、増配総額は約30億円となる見通し。

 毎月入る保険契約で得る資金の運用についてはここ1~2年、長期金利の低下で苦戦するが、円安株高などを背景に、有価証券の含み益は増えている。本業のもうけを表す基礎利益は今期、7年ぶりに6千億円を超える見通し。

 日生は、08年の金融危機以降、財務基盤の充実を優先してきたが、今回、契約者へ還元する。

 生保の配当は保険料の運用収益が予定利回りを上回った場合、差額の一部を契約者に分配する仕組み。今回、増配するのは、予定利率が低い10年未満の契約が中心。増配額は契約している保険の種類や加入者の年齢によって異なるが、1000円を超えるケースもあるもようだ。

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