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原油安が利益圧迫 石油元売り大手3社中間決算 通期も下ぶれ懸念

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原油安が利益圧迫 石油元売り大手3社中間決算 通期も下ぶれ懸念

 石油元売り大手3社の平成26年9月中間連結決算が6日、出そろった。原油価格の下落に伴って在庫の評価損が膨らんだため、全社が最終減益または赤字を余儀なくされた。夏場の天候不順で、ガソリンなど石油製品の販売も低迷した。

 下期以降も原油安が見込まれるため、27年3月期通期業績について、JXホールディングスは最終利益予想を前期比34・6%減の700億円(従来予想は1200億円)に、出光興産は営業利益予想を14・3%減の670億円(同800億円)にそれぞれ下方修正した。

 通期予想を据え置いたコスモ石油も、子会社株式の売却益140億円がなければ、最終減益の見込みだ。

 下期のドバイ原油について、各社は1バレル=90~95ドルを想定する。ただ、足元の原油価格は想定を下回っており、通期の業績がさらに下振れる懸念もある。

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