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ドンキで1人10万円! 中国人客が“ダンボール買い” 訪日外国人の免税品拡大から1カ月 想定の倍以上の効果

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ドンキで1人10万円! 中国人客が“ダンボール買い” 訪日外国人の免税品拡大から1カ月 想定の倍以上の効果

 家電や装飾品などに限っていた訪日外国人の免税対象品を、化粧品や食料品を含む全ての品目に広げて1カ月が経過し、小売りなど関連産業の売り上げが順調に伸びている。10月は中国の大型休暇である国慶節とも重なったこともあり、観光客自体も増えて効果は「想定の倍以上」(流通企業)。今春の消費税増税以降、個人消費が力強さを欠く中、外国人の購買力に期待が集まっている。

売れ方の次元変わる

 成田空港に近いイオン成田店(千葉県成田市)。帰国前にお土産物を買う訪日観光客が多く訪れる。お目当ては新たに免税対象になったお菓子や、目薬、鎮痛剤などの医薬品、おむつなどの日用品が積まれた専用コーナー。こうした品物を段ボールのままカートに載せる姿も珍しくない。10月の1日当たりの免税手続き件数は前月に比べ、多い日では10倍以上になり、担当者は「次元が変わった」と話す。

 免税手続きを行うカウンターには常に3~4人の担当を置いているが、帰国便の時間帯は外国人客が急増するため、倍の人数で対応しているという。今後は、カウンターの常任者を増やすことも検討している。

 ディスカウントストア大手ドン・キホーテでも1人で10万円分をまとめ買いする中国人観光客もいる。

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