産経ニュース

【主張】拉致と総裁選 北朝鮮に言質を与えるな

ニュース コラム

記事詳細

更新

【主張】
拉致と総裁選 北朝鮮に言質を与えるな

 先の米朝会談でトランプ米大統領は「拉致問題は最重要課題である」とする安倍晋三首相の考えを伝え、金正恩朝鮮労働党委員長は「安倍首相と会ってもいい」と応じたのだという。これを受けて安倍首相は、「北朝鮮と直接向き合いたい」と述べた。

 拉致問題は全面解決に向けて、今が正念場である。米国をはじめとする国際世論の力も借りて、北朝鮮を追い込むことでのみ、その道が開ける。国内が結束しなければならないこの時に、総裁選の候補者が後ろ向きでどうする。

 安倍首相は拉致問題を「内閣の最優先、最重要課題」と繰り返し述べてきたが、この間、解決に向けて進展はなかった。その反省の上に立つ、さらなる決意を、総裁選を通じて北朝鮮に突きつけるべきである。

「ニュース」のランキング