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【主張】米長官の訪朝中止 非核化せぬ交渉無意味だ

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【主張】
米長官の訪朝中止 非核化せぬ交渉無意味だ

 米国主導の「最大限の圧力」が金正恩政権を対話へと導き出した。トランプ政権はいま一度、その原点に戻るべきだ。

 北朝鮮に対する制裁は、洋上での「瀬取り」による密輸の監視強化など、厳格履行の努力が続けられている。重要なのは、トランプ氏自身が金氏に対し、「会談を楽しみにしている」といった態度をやめ、非核化要求を明確に突きつけることだ。

 米韓合同軍事演習の中止に代表される軍事的な緊張緩和措置の見直しも検討すべきではないか。

 ポンペオ氏の次回訪朝については、非核化への具体的な措置で、北朝鮮側から確約を得てから行うべきである。

 トランプ氏は、中国との貿易問題に触れて、北朝鮮に対する制裁圧力で「かつてのように協力していない」と非難した。

 状況がどうであれ、北朝鮮の非核化に向け、中国の役割が重要なことに変わりない。大国としての責任を果たしてもらいたい。

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