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【主張】日米首脳会談 ミサイル放棄も譲れない 同盟の絆生かす備えと発信を

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【主張】
日米首脳会談 ミサイル放棄も譲れない 同盟の絆生かす備えと発信を

共同記者会見をする安倍首相(左)とトランプ米大統領=18日、米フロリダ州パームビーチ(共同) 共同記者会見をする安倍首相(左)とトランプ米大統領=18日、米フロリダ州パームビーチ(共同)

 安倍晋三首相とトランプ米大統領は2日間にわたり首脳会談を行った。米朝首脳会談を前に「日米同盟」がいかに行動するかを十分にすり合わせた意義は大きい。

 両首脳は「核兵器をはじめとする大量破壊兵器」および「あらゆる弾道ミサイル」の完全かつ検証可能で不可逆的な方法での廃棄(CVID)を、北朝鮮に求めることを確認した。

 トランプ氏は、日本人拉致被害者の帰国に最大限の努力をはらうことを約束した。いずれも会談の重要な成果である。

 ◆多様な展開を協議した

 一方で、米朝会談の行方は現時点でも不透明である。日本は、今回の合意の実現に向けて、積極的に行動する必要がある。傍観は許されない。

 首相は「さまざまな展開を想定し、具体的かつ相当突っ込んだ形で方針の綿密なすり合わせを行った」と会見で述べた。

 北朝鮮の脅威を取り除かなければならない。それには、核兵器にとどまらず生物・化学兵器や、あらゆる弾道ミサイルの放棄を目指すことが妥当かつ不可欠だ。

 米国内には、核兵器や米本土に届く大陸間弾道ミサイル(ICBM)を放棄させれば、自国は安全だとする声もある。

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