産経ニュース

【主張】北への追加制裁 圧力維持へ傾注する時だ

ニュース コラム

記事詳細

更新

【主張】
北への追加制裁 圧力維持へ傾注する時だ

 ほほ笑み外交や融和の演出に惑わされてはならない。北朝鮮の非核化に向け、いまこそ、圧力に傾注すべきだ。

 北朝鮮は米国や韓国などとの話し合いを求めているだけで、核・ミサイル開発を放棄したわけではないからだ。

 国連安全保障理事会の対北決議違反による制裁対象の追加指定は、圧力をけっして緩めないとの強いメッセージになったといえよう。

 安保理は、洋上で積み荷を移し替える「瀬取り」に関わった海運会社、船舶などを追加指定した。安保理制裁委員会に米国が強く働き掛けていた。

 対象船舶には海上自衛隊のP3C哨戒機が現場を確認し、写真を公開したものも含まれる。

 相次ぐ安保理決議は、北朝鮮向けの石油精製品など、北朝鮮の貿易を大幅に制限した。だが、密輸を許しては効果は大きく減じる。決議を厳格履行する上で「瀬取り」摘発の努力は欠かせない。

 平昌五輪・パラリンピックの開催で延期されていた定例の米韓合同軍事演習も実施されている。

 4月末の南北首脳会談、その後の米朝首脳会談を控えるこのタイミングでも、軍事圧力を維持すべきである。

続きを読む

「ニュース」のランキング