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【スポーツ茶論】オオタニが米球界を黙らせる日

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【スポーツ茶論】
オオタニが米球界を黙らせる日

アスレチックス戦で6回を投げ終え、ベンチでチームメートらと笑顔でハイタッチするエンゼルス・大谷翔平=1日、オークランド・コロシアム(リョウ薮下撮影)  アスレチックス戦で6回を投げ終え、ベンチでチームメートらと笑顔でハイタッチするエンゼルス・大谷翔平=1日、オークランド・コロシアム(リョウ薮下撮影) 

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 実は、オープン戦で大谷が苦労する姿を半ば面白がって眺めていた。日本であれだけの実績を残し能力を持つ選手がもがき、苦しむ-。2本の刀を切れ味たっぷり磨く必要があるためだが、一流の素材が世界からキラ星のごとく集まる米球界で前代未聞の挑戦をし、野球にうるさい米国人を黙らせる姿を見てみたい。

 実は、彼が“二刀流を断念する日”にも興味を持っている。「投げたら160キロ出るやつにピッチャーを辞めろとはいえない。バッティング練習でバンバン、バックスクリーンにほうり込むやつにバッターを辞めろとも言えない」(元ヤクルト監督の古田敦也氏)という異能の選手が二刀流を断念した日、格段と進化するであろう“一刀流”が披露されるからだ。(外信部次長 黒沢潤)

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