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【主張】高梨W杯55勝 あくなき向上心称えたい

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【主張】
高梨W杯55勝 あくなき向上心称えたい

 ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ女子で、今季最終の2戦を高梨沙羅が連勝し、男女を通じて歴代単独最多の通算勝利数を55に伸ばした。

 男子のグレゴア・シュリーレンツァウアー(オーストリア)の53勝を抜いたものだ。

 世界が称(たた)える快挙だが、高梨は今季未勝利のまま、苦しんでいた。平昌五輪の3位で悲願のメダルを手にしたことに安住せず、試行錯誤を重ねてW杯の最終2戦で花を咲かせたことに感動を覚える。

 同じ日、ノルディックスキーのW杯複合では渡部暁斗が前日に続いて逆転で今季8勝目を挙げた。平昌五輪個人ノーマルヒルで銀メダルの渡部は既にW杯総合優勝を決めている。

 フィギュアスケートの世界選手権男子では宇野昌磨が平昌五輪に続く銀メダルに輝き、女子では五輪でメダルを逃した宮原知子が銅を、五輪代表を逃した樋口新葉が銀メダルを獲得した。

 平昌で金銀銅、全てのメダルを手にした高木美帆は今月、オランダで行われた世界オールラウンドスケート選手権で、欧米以外の選手として史上初の大会総合優勝を飾った。

 どうして、これほど強いのだろう。そこに「燃え尽き症候群」といった言葉はない。

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