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【ポトマック通信】技の水準異なれど…柔道交流に大喜び

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【ポトマック通信】
技の水準異なれど…柔道交流に大喜び

 ワシントン地区に3月はじめ、東京学生柔道連盟の海外研修団(団長・鈴木良則法政大学柔道部長)が来訪した。東京圏の大学14校の選手17人がジョージタウン大学ワシントン柔道クラブと海軍士官学校柔道部とでそれぞれ日米合同の練習を4日にわたり展開した。

 日本側の女子は国士舘大学の吉田安奈選手ら6人が元世界大会覇者の西田優香コーチに率いられ、日頃外部との練習の少ない米側の女性選手たちと活力いっぱいに稽古をした。日本の女子選手は米側の男子に挑戦されても鮮やかに投げる場面が多く、拍手を浴びていた。

 男子は日大コーチの甲斐隆文氏の指導で大正大学の森田大我選手ら11人が各自の得意技を披露し、自由な乱取り練習を続けた。海軍士官学校では米側の約20人の学生が順番を競いあって日本選手に挑んだ。子供のころから柔道をしてきた日本側選手と、大学に入ってからの米側選手とではどうしても技の水準が異なったが、米側は持ち前の体力と気迫とで必死に食い下がり、熱戦も多かった。

 海軍士官学校のトム・テデッソ柔道部長は「日本の現役選手たちの技の鋭さは本校の学生もよくわかり、よい体験だと大喜びです」と語った。両クラブで練習後は日米選手が交歓し、日米交流の花を咲かせていた。(古森義久)

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