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【海峡を越えて 「朝のくに」ものがたり】(6)韓国に息づいた城大人脈 卒業生が新しい国造りに貢献

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【海峡を越えて 「朝のくに」ものがたり】
(6)韓国に息づいた城大人脈 卒業生が新しい国造りに貢献

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 韓国の前大統領、朴槿恵(パク・クネ)の母で、朴正煕(チョンヒ)元大統領の妻、陸英修(ユク・ヨンス)は「国母」と呼ばれ、国民に愛された。1974年8月15日、陸は、ソウルの国立劇場で朴正煕大統領の暗殺を狙った在日朝鮮人、文世光の銃弾に当たって死亡する。夫の朴正煕もまた5年後、同郷の腹心であった韓国中央情報部(KCIA、当時)部長の金載圭に宴席で撃たれ、非業の死を遂げている。

 京城帝国大学予科で戦前、教官を務めていた陸芝修(ジス)(1906~67年)は、陸英修の親類だ。旧制八高(名古屋)から東京帝大卒。戦後はソウル大教授(経済地理学)となった。朴正煕も日本がつくった学校と縁が深い。大邱師範を出て教職に就いた後に軍人を志し、新京(現中国・長春)にあった満州国軍の陸軍軍官(士官)学校の受験を決意。年齢制限を超えていたが、強い熱意を訴えて特別に認められ、当時の新聞に載ったほどである。

 朴は、満州の軍官学校(2期)予科を首席で修了、本科は日本の陸軍士官学校(57期)への留学を許される。終戦時は、満州国軍中尉だった。

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