産経ニュース

【正論】なぜ親方は101人もいるのか、なぜ首相は平昌五輪開会式に行ったのか…国家を強くする「常識」を持とう 筑波大学大学院教授・古田博司

ニュース コラム

記事詳細

更新

【正論】
なぜ親方は101人もいるのか、なぜ首相は平昌五輪開会式に行ったのか…国家を強くする「常識」を持とう 筑波大学大学院教授・古田博司

会談の冒頭、握手をかわす安倍首相と韓国の文在寅大統領=9日、韓国・平昌(代表撮影・共同) 会談の冒頭、握手をかわす安倍首相と韓国の文在寅大統領=9日、韓国・平昌(代表撮影・共同)

 民族とは何かといえば、「因果のストーリーを共有する人々」のことである。因果のストーリーとは、歴史、文法、常識などのことをいう。こうなればこういう行動を取るとか、こう喋(しゃべ)ればうまく通じるとか、「こうするとこうなる」式の因果のストーリーである。これを豊かにするのが文化だ。刺し身はこう切ると日本料理が美しくなるとか、そういう体得の集積である。

 韓国はこれがダメだ。もともと宗主国文化を主の文化として、自分たちの文化を育てない。チョゴリだってチェゲジメグチ(蒙古文語)、壁掛けのメドゥプはシナの結芸(チェイー)、シナ料理の火鍋子(フォクォツ)は神仙炉(シンソンノ)に化けている。

 その上、1970年代に文教部主導で、「われわれは中国文化を受け入れそれを模倣するに留(とど)まらず、またそれに同化しわが文化の本当の姿を失うことはなかった。わが民族は中国文化を受容し、それを民族と国家の繁栄に適切に、再び創意力を発揮し、新しい文化を創造してきた」(韓国教育開発院『高等学校世界史』国定 79年)と、また自己チュウのウソを全国に教え広めてしまった。

 これが、「受容すればわれわれのものだ」という、いわゆる「ウリジナル」へと発展していくのである。剣道も茶道も孔子様までウリ(自分たち)のモノと言ってはばからなくなった。

続きを読む

「ニュース」のランキング