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【主張】平昌五輪 「政治ショー」に終わらせるな 選手よ主役を取り戻そう

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【主張】
平昌五輪 「政治ショー」に終わらせるな 選手よ主役を取り戻そう

平昌冬季五輪の壮行会であいさつする選手団主将の小平奈緒(中央手前)=24日午後、東京都大田区 平昌冬季五輪の壮行会であいさつする選手団主将の小平奈緒(中央手前)=24日午後、東京都大田区

 平昌五輪が2月9日に開幕する。韓国が北朝鮮を参加させようと前にのめり、南北融和の宣伝に利用されてしまったのは残念だった。

 感動や興奮というスポーツの魅力に世界の目を向けるためにも、選手の奮起を願いたい。

 日本オリンピック委員会(JOC)は「複数の金を含む9個以上のメダル獲得」を目標に掲げている。わが国にとっては、2020年東京五輪に弾みをつける大会だ。冬季史上、「最強の布陣」と前評判の高い日本勢には、好結果で国民の期待に応えてもらいたい。

 選手団主将を託されたスピードスケート女子の小平奈緒は、500メートルで昨季から無敗を誇る。1000メートルでも昨年12月に世界記録を出した。米専門誌は500メートルで小平の金を予想するが、2冠獲得も十分に期待できる。今季、世界記録を連発する女子団体追い抜きも金メダルの有力種目だ。

 フィギュアスケート男子で2連覇の懸かる羽生結弦(ゆづる)は、昨秋に右足首を負傷した。復帰戦となる五輪本番での底力を期待したい。

 各選手のドラマに思いを馳(は)せて応援するのもいい。スキージャンプ男子の葛西紀明は日本の五輪史上最多8度目の出場だ。ソチ大会後に結婚し、「レジェンド」の異名を取る45歳は、子育てに熱心な「イクメン」でもある。

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