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【編集局から】北朝鮮という邪悪の国と戦ったジャーナリストの死…全力でその遺志を継ぐ

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【編集局から】
北朝鮮という邪悪の国と戦ったジャーナリストの死…全力でその遺志を継ぐ

 昨年末、北朝鮮の人権問題に取り組んできた萩原遼さんが急死しました。80歳になられてもなお精力的に活動されていただけに残念です。

 萩原さんは日本共産党機関紙「赤旗」の平壌特派員として、北朝鮮に帰国した友人の消息をさぐったところ国外追放されました。その経験から、半世紀近くにわたり「北朝鮮という邪悪の国が崩壊することを願い、彼らとたたかってきた」(『告発』あとがきから)人物です。

 昨年夏、事務所にうかがった際、書類の山に埋もれながら麺をすすり、食後にスイカを出してくださりました。そのときの笑顔が忘れられません。萩原さんはあとがきを「一日も早く、邪悪な軍事独裁政権を打倒し、北朝鮮で苦しんでいる人たちを解放するために全力を挙げる決意である」と結んでいます。

 萩原さんの遺志を継がなくてはならないと、新年にあたり決意しました。(編集局総務 有元隆志)

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