産経ニュース

【主張】安全保障 「積極防衛」へ転換を急げ 北朝鮮の核危機は重大局面に

ニュース コラム

記事詳細

更新

【主張】
安全保障 「積極防衛」へ転換を急げ 北朝鮮の核危機は重大局面に

大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星15」型の試射 =2017年11月29日 (朝鮮中央通信=朝鮮通信) 大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星15」型の試射 =2017年11月29日 (朝鮮中央通信=朝鮮通信)

 北朝鮮は、自国を標的とする米国の懲罰的・報復的抑止力は恐れる。その力を持たない日本の頭上へは、平然とミサイルを撃つ。現代の空襲警報である全国瞬時警報システム(Jアラート)は、昨年、何度も鳴り響いた。

 ところが、新たな備えをとろうとするたびに、専守防衛を持ち出して妨げる動きがある。長距離巡航ミサイルの装備や、ヘリコプター搭載護衛艦「いずも」の軽空母化への反対論がそれである。

 防衛力整備の遅れは、抑止力の低下を招く。専守防衛は平和にあらがう概念といえる。

 日米同盟のもと、侵略国に対する一定程度の反撃力を整える「積極防衛」に転じ、具体的に抑止力を高めていかねばならない。

「ニュース」のランキング