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【日曜に書く】紅勝て、白勝て、日本勝て! 荘重な鐘の音を聞きながら忍び寄る危機に思いを致し祈りたい 論説委員・清湖口敏 

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【日曜に書く】
紅勝て、白勝て、日本勝て! 荘重な鐘の音を聞きながら忍び寄る危機に思いを致し祈りたい 論説委員・清湖口敏 

 ひとたび負ければ取り返しがつかなくなるのは目に見えている。それは中国や韓国が世界規模で展開している「歴史戦」も同じだ。南京大虐殺、慰安婦の強制連行など嘘の歴史をまき散らす中韓に日本は敗勢をかこつばかりで、このままでは嘘が事実として定着してしまう。

 日本人の「戦って勝つ」精神が根腐れを起こしているとしか思えない。元凶はきっと連合国軍総司令部(GHQ)の占領政策にあるのに違いなく、日本はこれによって永遠に勝てないように仕向けられた。何よりの象徴が日本国憲法で、憲法を正さないかぎり、日本は近隣国との「戦」も対等には戦えず、もちろん勝てる道理もない。

◆歪んだ平等主義

 自国を危うくするその憲法を後生大事に守っているのが他ならぬ日本人だ。現実の脅威が目前に迫るなかでなお、「勝ち負けは枝葉、時の運」と言わんばかりの戯言(たわごと)を繰り返す政治家やメディアの何と多いことか。

 きょうは大みそか。夜はNHKの紅白歌合戦を楽しむ人も多かろう。先週の本欄では、鹿間孝一論説委員がこの国民的番組の歴史に触れている。終戦の年にNHKが企画した歌番組の題名に「合戦」が付いていたことから、GHQがクレームをつけたという話も示されていた。音楽番組といえども、敗戦国の国民には「戦」をすることが許されなかったのだ。

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