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【野口健の直球&曲球】毎朝ボクシングのビデオを見て闘志かき立てる安藤忠雄さん 「夢のない社会に未来はない」と挑戦続ける

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【野口健の直球&曲球】
毎朝ボクシングのビデオを見て闘志かき立てる安藤忠雄さん 「夢のない社会に未来はない」と挑戦続ける

野口健さん 野口健さん

 安藤さんは、この国の若者が、夢を語らなくなったと嘆いている。夢のない社会に未来はないと。

 安藤さんは、毎朝、ボクシングの試合のビデオを見ているそうだ。ボクサーであった自分の闘志をかき立てて、「今日も戦うぞ」と出掛けていく。大病を患ったが、「自分が生きていられるのは、やりたいことが尽きないから。夢がかなったら、とっくに死んでしまっている」と、笑いながら強い眼光で話すのだ。

 そして今も日々戦っている。あれだけの作品を残し、社会的活動も行い、はたから見れば十分やりつくしたのではないかと思うかもしれないが、まだ、挑戦は続いているのだ。東京都内で行われている『安藤忠雄展・挑戦』は、そんな生き方を示している。

                   

【プロフィル】野口健

 のぐち・けん アルピニスト。1973年、米ボストン生まれ。亜細亜大卒。25歳で7大陸最高峰最年少登頂の世界記録を達成(当時)。エベレスト・富士山の清掃登山、地球温暖化問題、戦没者遺骨収集など、幅広いジャンルで活躍。新刊は『震災が起きた後で死なないために』(PHP新書)。

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