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世界から見た大相撲問題の本当の「異常さ」

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世界から見た大相撲問題の本当の「異常さ」

大会前日に、力士同士が一緒に酒を飲んでもいいのか 大会前日に、力士同士が一緒に酒を飲んでもいいのか

 そして今回の騒動についても、秋巡業の鳥取場所に訪れていた横綱3人を含むモンゴル人力士など少なくとも5人が、大会前日に一緒にラウンジの個室で酒を飲んでいて、暴行事件になったことを説明した。

大相撲、外国人には「Fixed」に映る

 すると、それまで相槌を打ちながら聞いていた知人は、力士たちが一緒に酒を飲んでいたとの話の部分で「それは相撲の世界ではオッケーなのか?」と聞いた。

 そう、その問いこそが「異常さ」のひとつなのだ。

 これから真剣勝負、つまりガチンコで戦う者同士が、大会前日に一緒に過ごしているというのは、このジャーナリストに違和感を覚えさせたのである。さらに会話が進むと、「相撲は“Fixed”(不正に仕組まれている)だと言われても文句は言えないな」と、知人は言った。

 客観的に見ると、個人戦の相撲で対戦するはずの仲間同士が仲良くしていると、取り組みに関しても“助け合っている”可能性を指摘する声が出るのはもっともである。相撲を愛する人たちにしてみれば「普段一緒に飲んでいても、星を“助け合う”なんてことはあり得ない」と言いたいかもしれないが、相撲を贔屓目(ひいきめ)に見ない「外部」にはそれは通らない。

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