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【正論】足元の地下水に襲われるドイツ 難民の急増に極右政党が躍進 メルケル氏の寛容な難民政策が裏目に 予断許さぬ大連立 防衛大学校名誉教授・佐瀬昌盛

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【正論】
足元の地下水に襲われるドイツ 難民の急増に極右政党が躍進 メルケル氏の寛容な難民政策が裏目に 予断許さぬ大連立 防衛大学校名誉教授・佐瀬昌盛

佐瀬昌盛・防衛大学校名誉教授 佐瀬昌盛・防衛大学校名誉教授

 極東で演じられる「大きな政治」

 北朝鮮は今年9月3日に、2006年から数えて6回目の核実験を強行した。また、ミサイル発射実験は、失敗したものも含めると、今年だけでも16回に及んでいる。このような北朝鮮の行動に日本、韓国、中国、ロシアといった極東の諸国や、米国が無関心でいられるわけがない。

 安倍晋三首相は11月29日の北朝鮮ミサイル発射について「飛行状況を踏まえれば大陸間弾道ミサイル(ICBM)級の可能性がある」と語り、トランプ米大統領と電話で緊急協議の上、対北朝鮮圧力強化方針で一致した。

 トランプ大統領は韓国の文在寅大統領と対応策を協議して、金正恩朝鮮労働党委員長の暴挙に対して「強力な対北朝鮮報復能力を誇示せよ」と指示した。

 中国は外務省報道官が「重大な懸念」を表明。ロシア外務省はミサイル発射を強く非難する一方で、対話と交渉による問題解決を支持するとした。なんとなく「二股外交」くさい。

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