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【主張】譲位日程固まる 国民はこぞって寿ぎたい

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【主張】
譲位日程固まる 国民はこぞって寿ぎたい

 天皇陛下が譲位される日程が、皇族方や三権の長らで作る皇室会議の開催を経て、決まった。

 陛下は平成31年4月30日に皇位を退かれる。5月1日に皇太子殿下が第126代の天皇に即位され、改元が行われる。

 皇室会議の意見を踏まえ、政府は譲位の日程を定める政令を8日に閣議決定する運びだ。

 立憲君主である天皇の譲位は、日本にとっての重要事である。一連の日程が固まったことを喜びたい。いよいよ譲位や即位、大嘗祭(だいじょうさい)、改元の準備が本格化する。

 安倍晋三首相が「国民の皆さまの祝福の中でつつがなく行われるよう全力を尽くしてまいります」と表明したことは重い。その言葉通りに、すべての関係者とともに、円滑な実現へ最大限の努力をはらってもらいたい。

 譲位の日取りは、皇室や政治の日程、国民生活への影響などを勘案して決まったといえよう。200年ぶりとなる、譲位による御代(みよ)替わりを、国民こぞって寿(ことほ)ぐことにもふさわしい。

 元号は国民生活への影響が大きいことから、30年中に発表されることも評価できる。

 譲位と改元の時期をめぐっては、年末年始の「30年12月31日・31年元日」と年度替わりの「31年3月31日・4月1日」も検討対象だった。

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