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【北京春秋】習近平主席、ウチの食堂に招待します ただし代価は…

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【北京春秋】
習近平主席、ウチの食堂に招待します ただし代価は…

習近平総書記(共同) 習近平総書記(共同)

 私事ながら、中国に赴任して1年余り、体重が8キロ増えた。50年ちょっとの人生で初めての経験である。まるで北京で楽をしているかのようだが、実情は正反対。心労が絶えない。

 太った理由は一つ。毎日、中国人スタッフがランチを作ってくれるのだ。総局の狭い食堂で、野菜炒めやマーボー豆腐、回鍋肉などの家庭料理を中国人職員たちと一緒に食べている。

 海外暮らしは長いが、毎日、こんなにしっかりと昼食を取った記憶がない。シンガポールではよくバナナを食べていた。バナナ・ダイエットなる言葉があるなんて知る由もない。効果てきめん、体重が激減した。

 さて、ふっくらした習近平国家主席の好物は何だろうと思って調べたら羊肉だという。出身地の陝西省の料理にもよく使われる。毛沢東は湖南省の紅焼肉(豚の角煮)、トウ小平は四川省の担担麺と、いずれも故郷の料理が好物だった。

 習主席は陝西省の村で食事をよばれたとき、わざわざ90元(約1500円)を払って領収書も書かせている。庶民派、清廉さをアピールしたいのだ。

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