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【主張】児童ポルノ 好奇の目に子供さらすな

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【主張】
児童ポルノ 好奇の目に子供さらすな

 今年上半期の18歳未満の児童ポルノの摘発件数が、警察庁のまとめで1142件と、過去最多となった。

 子供の心身に計り知れない影響を与え、健全な成長を著しく阻害する恐れがある。子供を性的な好奇の目にさらしてはならない。

 摘発の内訳は、子供の性的な姿を撮影する「製造事件」が最も多い。次いでインターネットへ画像を出すなどの「提供・公然陳列事件」、画像を持つ「所持等事件」となっている。

 ネットが普及した現代では、児童ポルノは瞬時に拡散され、所有されてしまう。

 いったん広がったデータは、どこに残り、再び拡散されるか分からない。

 被害者は不安におびえながら暮らすことになる。それがどれほど、子供の健全な成長を妨げることか。

 被害に遭った小学生以下の低年齢児のうち半分強は、強姦(ごうかん)や強制わいせつを受けていた。ただでさえ大きすぎる傷を負っている。そのうえ撮影された画像が広まることは決して許されない。

 注意したいのは、いわゆる「自画撮り」による被害が増えていることだ。

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