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【主張】東京五輪1000日前 もっとワクワク待ちたい

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【主張】
東京五輪1000日前 もっとワクワク待ちたい

 2020年東京五輪の開幕まで、あと1000日である。

 本来なら、国民が胸を躍らせて開催準備に参加するはずの世紀のイベントだが、機運の高まりがみえない。

 先の衆院選で、候補者の口から東京五輪が語られることはほとんどなかった。開催都市のトップである小池百合子都知事の迷走も水を差した。

 国と都がそっぽを向き合っていては五輪の成功など望めない。選挙戦を終え、本当に双方が手を握り直すことはできるのか。希望の党大敗を受けて都政に専念するという小池知事が、1000日後の開会式に都のリーダーとして臨めるかも怪しい。

 築地市場の豊洲移転の遅れは周辺インフラの整備に影響し、晴海地区にできる選手村周辺では交通渋滞が早くも懸念されている。政治が機運を邪魔するかのような現状は、極めて不幸である。

 真の意味で大会を支えるのは、国民である。国民が期待感を持てなければ、五輪を成功させることはできない。

 大会組織委員会は、「1000日後のじぶん、想像してみよう」と、短文投稿サイトを通じた「宣言」を呼びかけている。

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