産経ニュース

【社説検証】衆院選「与党大勝」 産経、読売除く4紙 憲法改正に消極的、安倍政権を牽制  産経「憲法改正への努力を」 朝日「野党が『負けた』のが実態」

ニュース コラム

記事詳細

更新

【社説検証】
衆院選「与党大勝」 産経、読売除く4紙 憲法改正に消極的、安倍政権を牽制  産経「憲法改正への努力を」 朝日「野党が『負けた』のが実態」

咲き誇る「バラ」の前で、座る場所を間違えて笑みを浮かべる安倍晋三首相(自民党総裁)=22日午後、東京・永田町の自民党本部(沢野貴信撮影) 咲き誇る「バラ」の前で、座る場所を間違えて笑みを浮かべる安倍晋三首相(自民党総裁)=22日午後、東京・永田町の自民党本部(沢野貴信撮影)

 「白紙委任ではない」と朝日

 希望の党の誕生、民進党の「分解」、立憲民主党結党…と、めまぐるしく展開した今回の衆院選は、自民が絶対安定多数の261議席を大きく上回り、公明と合わせて憲法改正の国会発議に必要な3分の2を超える「与党大勝」で決着した。

 その意義について産経は「北朝鮮危機と少子高齢化という、日本に差し迫った国難を乗り越える。安倍晋三首相の呼びかけに、国民は強い支持を与えた」と評した。野党については「明確な対立軸や危機克服の具体策を示すことなく終わった」と選挙戦での姿勢を批判した。

 読売は「与党の政権担当能力が支持されたのは確かだ」と捉えつつも、「野党の敵失に救われた面も大きい」などとして、首相の政策や政治姿勢が無条件で信任されたものではないとの認識に立つ。

 日経は「この選挙をひとことで総括すれば『野党の自滅』である」「有権者は自公の連立政権に軍配を上げたが、野党よりはややましという消極的な支持にすぎない」と政権への厳しい見方を示した。

続きを読む

「ニュース」のランキング