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【主張】排除の論理 政策重視の選考は非なし

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【主張】
排除の論理 政策重視の選考は非なし

 衆院選で小池百合子代表の希望の党が伸び悩み、立憲民主党の後塵(こうじん)を拝した。

 選挙直前には大きな注目を浴びながら、その後失速した原因として、小池氏の「排除の論理」が挙げられている。

 安全保障関連法や憲法改正問題への姿勢を、公認する際に重視する基準とした点である。

 新党として初の衆院選に臨むにあたり、基本政策の一致を大事な目安とすることに何ら問題はない。むしろ、これまでの新党には不足していた。そこを取り違えてはなるまい。

 小池氏は防衛相経験者であり、北朝鮮危機に対応する重要性も認識していたはずだ。安全保障関連法に反対するなど左派色の濃い民進党出身者とは、おのずと考え方が異なる。

 「解党」される民進党から、何とか生き残りを図る候補らがなだれ込もうとした。誰でもよいとすれば、実体は元のままで小池氏を看板にするだけだ。政策面のすりあわせを求めるのは、政党の生命線ともいえる。

 だが、「排除します」という小池氏のものの言い方は、有権者の強い反発を呼んだ。小池氏自身、選挙後に「おごり」「慢心」への反省を口にした。

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