産経ニュース

【別府育郎のスポーツ茶論】カタルーニャの独立問題 バルサのDFピケ「代表去ってもいい」と涙、確執の根は深く

ニュース コラム

記事詳細

更新

【別府育郎のスポーツ茶論】
カタルーニャの独立問題 バルサのDFピケ「代表去ってもいい」と涙、確執の根は深く

                 □  □

 もっとも、国内の地域間による遺恨や隣国同士のいさかいは珍しくない。

 2002年日韓W杯でイングランドとブラジルが対戦した際には、スコットランドで黄色いTシャツが飛ぶように売れたという。ブラジルを応援するためだ。ブラジルが敗れれば、アルゼンチンで花火が上がる。

 1954年、日韓の代表が初めて対戦した際には李承晩大統領が「負けたら玄界灘に身を投げろ」といって送り出したとされる。

 日本国内にもある。NHKの大河ドラマ「翔(と)ぶが如(ごと)く」で西田敏行が主役の西郷隆盛を演じた際、鹿児島出身の父は「会津の俳優に西郷さんをやってもらうことはない」と、いかにも不服そうだった。

 福島県出身で、方言も売り物にする西田だが、先日のNHK番組「ファミリーヒストリー」で、西田家のルーツは薩摩藩士だったと当人も初めて知る事実が明かされた。

 父に教えたかったが、すでに亡くなっている。

「ニュース」のランキング