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【社説検証】(5)待機児童 産経・毎日・読売 保育士の待遇改善に強く求める

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【社説検証】
(5)待機児童 産経・毎日・読売 保育士の待遇改善に強く求める

噴水で遊ぶ子供たち。少子高齢社会をどう乗り越えるか 噴水で遊ぶ子供たち。少子高齢社会をどう乗り越えるか

 少子化対策の目玉として安倍晋三政権が掲げてきたのが「待機児童ゼロ」である。当初、今年度末までの解消を目指していたが追いつかず、6月には新計画を公表せざるをえなくなった。子育て世帯の関心は大きく、各紙は何度も取り上げた。

 各紙の社説が最初に注目したのは、政府が新たな計画を公表するタイミングである。いずれも、政府の見通しの甘さや対策の不十分さを批判するトーンとなったが、注文の付け方には特徴もみられる。

 保育士の待遇改善を強く求めたのが産経、毎日、読売だ。産経は「補助金のあり方も、さらに検討を求められよう」と指摘した。読売は「一層の処遇改善が求められる」と論じた。毎日は、政府のこれまでの待遇改善措置に触れて「効果は限定的と言わざるを得ない」と批判した。

 朝日と日経はとりわけ財源確保の面から注文をつけた。朝日は「保育所を増やすには、何よりも安定的な財源の裏付けが欠かせない」とし、日経も「保育拡充を未来への投資と位置づけ、説得力ある財源を示すことが欠かせない」と述べた。産経と読売も財源確保のための議論を促した。

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