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【ん!?】ゲーム感覚で「漢字検定」に乗ってきた

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【ん!?】
ゲーム感覚で「漢字検定」に乗ってきた

 漢字の筆順が、わからなすぎて面白い。「甲」の縦棒は最後なのに「田」の縦棒はなぜ途中で入れる? えっ、「凹」ってそこで切れてたのか? そもそもテキトーに覚えていた上に、文章はほとんどキーボード。覚え直す機会がなかった。「右」と「左」とか、「心」と「必」とか、常識なんだろうけど、クイズを解いてる気分だ。

 復習するきっかけは、子育て講習会に参加したこと。講師から質問が出た。「子供が1歳のころ、どういうことに注目していましたか」。続いて「いま園児たちのどこに注目していますか」。つまり赤ちゃんのころは「歩けた」とか「しゃべれた」とか、できるようになったことに目が行くものだが、大きくなると「遅い」とか「苦手」とかできないことが気になってしまう。もっとできることに注目してあげましょう、と。

 いやもう、おっしゃる通りなんだけど、保育園児の次男はともかく、さらに成長した小学3年生の長男となるとかなり難しい。悩みのひとつが漢字。習う漢字が急に増えて、テストも低迷。これまで間違った漢字を書き取りさせてきたが、まさしく「できないこと」だけ突きつけていた。といって放置するわけにもいかないし…。

 で、思いついたのが漢字検定だった。父ちゃん受けてみるけど、お前どうする作戦。なんでもかんでも集めたがり攻略したがる男子は、ゲーム感覚で乗ってきた。まずは2年生修了レベルの9級に申し込み。「楽勝楽勝」と習った漢字を復習するついでに、「その次は8級も受けるから」と3年生のまだ習っていない範囲も予習している。

 うまく子供を引き込んだから親は落ちたっていいのだが、隣で勉強しているうちに楽しくなってきた。さて何級までいけるかな。(篠原知存)

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