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【主張】姉妹市の慰安婦像 友好損なう捏造を許すな

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【主張】
姉妹市の慰安婦像 友好損なう捏造を許すな

 そこまで市議会が影響を受けていることを、まず深刻に受け止めなければなるまい。

 米国では、中国系や韓国系の反日団体が活発に動いている。そうした住民が多い地域では、議会や自治体がやすやすとその意をくんでしまう。

 日本に対する「歴史戦」の一環ととらえれば、政府の対応は極めて不十分だ。慰安婦をめぐり海外で展開される誹謗(ひぼう)中傷や捏造(ねつぞう)に対し外務省は後手に回ってきた。

 それだけに、提携自治体の長が反対意思をはっきりと示す意味は小さくない。

 今年は両市が提携して60年に当たる。高校生の受け入れなど交流を続けてきた。

 それはそれで貴重な活動だが、日本をおとしめようとする虚偽がなぜ入り込むのか。日本への悪意を許容する都市との関係が悪化するのは、やむを得ない。

 ねじ曲げられた歴史が、像と碑となって後世に伝わりかねない。それは両都市のみならず、日米関係をも損なう。

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