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【主張】拉致と衆院選 解決への具体的道筋示せ

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【主張】
拉致と衆院選 解決への具体的道筋示せ

 安倍晋三首相は、これまでも拉致問題の解決を最優先・最重要課題と述べてきた。希望の党には中山恭子氏、松原仁氏と、2人の拉致問題担当相経験者が参加した。それにしては両党の公約での言及はもの足らず、迫力もない。

 聞きたいのは問題解決への具体的道筋であり、熱意である。

 核・ミサイル問題との包括的解決を目指す中で、拉致問題単独での解決の可能性が見えたとき、どう対処するのか。朝鮮半島有事に際して拉致被害者の救出のために何ができるのか。必要な法整備はどうあるべきか。

 そうした具体論を欠く公約の羅列は、何ら意味をなさない。

 今月5日、拉致被害者の横田めぐみさんは、53歳の誕生日を迎えた。13歳の少女が拉致され、40年の歳月がたったことになる。ご両親は高齢である。

 なんとしても再会を果たしてほしい。他の拉致被害者についても同様である。もっと真剣に論じてほしい。

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