産経ニュース

【社説検証】小池新党、各紙「分かりにくさ」を指摘…舌戦中に解消されるのか 「政策抜き合流」への批判も

ニュース コラム

記事詳細

更新

【社説検証】
小池新党、各紙「分かりにくさ」を指摘…舌戦中に解消されるのか 「政策抜き合流」への批判も

握手する希望の党代表・小池百合子都知事と民進党の前原誠司代表=5日、東京都新宿区(飯田英男撮影) 握手する希望の党代表・小池百合子都知事と民進党の前原誠司代表=5日、東京都新宿区(飯田英男撮影)

 第48回衆院選が10日公示され、選挙戦がスタートした。安倍晋三首相の解散表明に先だって東京都の小池百合子知事が新党結成に踏み切ったことで、選挙の構図は異例の展開をみせた。「小池新党」の誕生と、それによって一気に進んだ「野党再編」にテーマを絞って検証したい。

 「新党には分からないことが多すぎる。最大の問題は、何をめざす政党なのか、肝心のそこが見えないことだ」と朝日が疑問をぶつけたように、6紙はそろって小池新党(希望の党)の「分かりにくさ」を指摘し、批判的な論調を打ち出した。

 小池氏はそれまでの綱領、政策などの作成作業をリセットし、党の政策を自ら並べた。「理念や政策を積み上げる作業は一切、省略だ。民主的な党運営とは無縁のスタートといえる」(産経)「都議会で小池氏が事実上率いる『都民ファースト』のような、上意下達の政党であっていいはずがない」(朝日)。

 小池氏が知事のままで政党の党首(代表)となることについても、産経は「東京五輪や豊洲問題など課題山積の都政との両立は容易でない。どうこなすつもりだろうか」と疑義を呈し、読売も「小池氏は『都政に磨きをかけるには国政への関与が必要だ』と語るが、一層の説明が求められる」として“二足のワラジ”に対する懸念を表明した。

続きを読む

「ニュース」のランキング