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【野口健の直球&曲球】北朝鮮危機に対し全ての手を打て 「チェンバレンの宥和政策」繰り返すな

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【野口健の直球&曲球】
北朝鮮危機に対し全ての手を打て 「チェンバレンの宥和政策」繰り返すな

 北朝鮮からの核ミサイルが日本に落ちれば数十万人が即死すると指摘されている。話し合いで解決し、武力での解決を回避することは理想である。

 しかし、暴走しているあのリーダーに「平和」を理解させ、一緒に歩んでいけるとは到底思えない。国家のリーダーに最も必要な国民への愛もまるで感じられない。「国民の生命財産を守る」との責任感があれば国際的に孤立する道は選ばないだろう。

 北朝鮮危機に対しやれる全てのことをやらなければならない。対話という外交、制裁という圧力、そして、防衛力の強化。さらには、先制的自衛権についての問題も含め、国民的議論が必要だ。「あの時に手を打っておけば、こんなことにはならなかった」を繰り返さないためにも。

                  

【プロフィル】野口健

 のぐち・けん アルピニスト。1973年、米ボストン生まれ。亜細亜大卒。25歳で7大陸最高峰最年少登頂の世界記録を達成(当時)。エベレスト・富士山の清掃登山、地球温暖化問題、戦没者遺骨収集など、幅広いジャンルで活躍。新刊は『震災が起きた後で死なないために』(PHP新書)。

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