産経ニュース

【一筆多論】なぜ自由と民主主義を掲げる「海の国」が抑止力を持つことを、危険だと決めつけるのか 宇都宮尚志

ニュース コラム

記事詳細

更新

【一筆多論】
なぜ自由と民主主義を掲げる「海の国」が抑止力を持つことを、危険だと決めつけるのか 宇都宮尚志

 北朝鮮の急迫した脅威を前にしながら、政府は「持たず、つくらず、持ち込ませず」という非核三原則にこだわり、核保有を議論することすらタブー視する。

 朝日新聞は社説(8日付)で「日本が非核三原則の見直しに動けば、韓国、台湾も核を求めて動き出す『核ドミノ』の発火点にもなりかねない」と主張するが、なぜ自由と民主主義を掲げる「海の国」が抑止力を持つことを、危険だと決めつけるのか不可解だ。われわれを威嚇し、秩序を壊そうとしているのは「陸の国」の方ではないか。

 英国は「自由主義のルールに基づき国際秩序を守る」ことを安全保障の軸に据えている。この価値を共有して、「海の国」の結束強化につなげなければならない。(論説委員)

「ニュース」のランキング