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【社説検証】北朝鮮の核実験 産経「眼前の危機を直視せよ」/「外交的解決の先導を」と毎日

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【社説検証】
北朝鮮の核実験 産経「眼前の危機を直視せよ」/「外交的解決の先導を」と毎日

「水爆」とみられる物体を視察する金正恩朝鮮労働党委員長。朝鮮中央通信が配信した(ロイター) 「水爆」とみられる物体を視察する金正恩朝鮮労働党委員長。朝鮮中央通信が配信した(ロイター)

 北朝鮮が6回目の核実験を強行し、「大陸間弾道ミサイル(ICBM)搭載用の水爆の実験に成功した」と発表した。爆発規模は約160キロトンに達し、これまでよりはるかに大きい。日本列島越しの弾道ミサイル発射からわずか5日後であり、各紙は厳しい現状認識を示した。

 「国民の生命と平穏な暮らしが、極めて危うい状態に置かれようとしている。日本は戦後最大の国難に見舞われているといえる」と表したのは産経である。政府に対し、核・ミサイル開発阻止のため、制裁強化などあらゆる手立てを講じ、北朝鮮の暴発という最悪の事態にも備えるよう求めた。

 産経はさらに「口先だけで平和を唱えていれば危機は訪れないという、独りよがりの『戦後平和主義』は無力かつ有害である。日本のとるべき対応について、国民的な合意が必要だが、忘れてはならないのは、眼前の危機を直視した発想と対応が欠かせない点である」と主張した。

 北朝鮮の立て続けの挑発に、「満を持して危機のレベルを高めようとする強い意思が感じられる」との見方を示したのは毎日だ。「朝鮮半島をめぐる危機が制御できないレベルに到達することを、真剣に憂える」とし、「米国が軍事的圧力を一層強め、北朝鮮がさらなる対抗措置を取って一触即発の状況に近づく可能性がある。北東アジア全体に深刻な被害をもたらす軍事衝突は、絶対に避けなければならない」と訴えた。

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