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【主張】前原新代表 党再生は危機の直視から

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【主張】
前原新代表 党再生は危機の直視から

 民進党が、臨時党大会で前原誠司元外相を新代表に選んだ。

 前原氏は、低迷する党勢を立て直し、政権交代の実現に向け、「新たな選択肢」を示す決意を表明した。

 その意気は買う。

 与党と政策を競い合うことで政権を目指す野党第一党が存在しなければ、日本の議会制民主主義は健全に営まれないからである。

 前原氏は、民進党が政権交代の決意を示しても「(多くの国民から)失笑冷笑で迎えられる。私はそれを変えていく」と語った。

 厳しい現状認識はもっともだが、代表選の論戦や党大会を見る限り、前原民進党の船出に不安を覚えざるを得ない。

 国政政党として最も必要であるはずの、安全保障・危機管理に真剣に取り組む姿勢が伝わってこなかったからである。

 代表選の最中に、北朝鮮の中距離弾道ミサイルが、北海道を飛び越え、太平洋上に着弾した。北朝鮮は「残虐な日本が仰天する作戦」だと豪語し、ミサイル発射を続けると威嚇している。

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