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【主張】食中毒 「基本」の励行が身を守る

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【主張】
食中毒 「基本」の励行が身を守る

腸管出血性大腸菌感染者数 腸管出血性大腸菌感染者数

 食中毒の原因となる腸管出血性大腸菌の感染者が急増しているとして、厚生労働省は、手洗いの励行や加熱調理の徹底などを呼びかけている。

 食中毒を防ぐため、政府は3つの原則、6つのポイントを掲げている。3つの原則とは、食中毒の原因菌を「つけない」「増やさない」「やっつける」である。

 「つけない」ためには、調理前や排便後、動物に触れた後や食事の前に、正しく手洗いを励行することが最も有効である。

 手だけではなく、調理器具や茶碗(ちゃわん)や皿、はしなども清潔に保たなくてはならない。

 「増やさない」ためには食品の冷温保存が有効であり、「やっつける」の基本は加熱調理である。ほとんどの細菌やウイルスは、加熱によって死滅する。

 また家庭での食中毒予防について、政府広報や厚労省のホームページは6つのポイントとして(1)買い物(2)家庭での保存(3)下準備(4)調理(5)食事(6)残った食品-に項目を分け、細かく注意喚起を行っている。参考にしてもらいたい。

 国立感染症研究所の集計によれば、13日までに報告された腸管出血性大腸菌の感染者は1696人で、累計は例年並みだが、ここ3週は週200人以上で推移するなど急増しているという。

 埼玉県では、スーパーで売られていたポテトサラダを食べた女児らが食中毒を発症し、O157が検出された。

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