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【ソウルからヨボセヨ】「ペット」はダメ?「愛玩」から「伴侶」へ

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【ソウルからヨボセヨ】
「ペット」はダメ?「愛玩」から「伴侶」へ

ネコ=8日、京都市上京区の佐々木酒造(南雲都撮影) ネコ=8日、京都市上京区の佐々木酒造(南雲都撮影)

 知り合いのネコ好きの女性から「この夏、日本のアイシマに行ってくる」といわれ、思わず「えっ、どこ?」と聞き返した。聞くと島中にノラネコがいて住民からかわいがられている“ネコの島”で、ネコ好き韓国人の間で有名なんだそうな。調べてみると福岡市に近い新宮町の沖合にある「相島」のことだった。

 年間500万人を超える韓国人の日本旅行ブームの一端だが、ネコのついでにペットの話になり、ペットをめぐって韓国ではある変化が起きていることが分かった。イヌ、ネコなどペットのことをこれまで「エワン(愛玩)動物」といっていたのが「パルリョ(伴侶)動物」に変わっているのだ。そういえばマスコミももっぱらそういっている。

 これはペットに対する配慮からだという。「愛玩動物」では、動物をオモチャのように考える人間の利己的な所有意識が表れているからよくない、今やペットも家族の一員で人生の伴侶になっているのだから「伴侶動物」というべきだというのだ。何でも民主化が大好きな韓国社会の民主化思想の一環かしら。

 「愛玩」だと英語ではペットだが「伴侶」はパートナーだ。とすると韓国でも人気のペットショップは今後は「パートナーショップ」でペットフードも「パートナーフード」になるのかな?(黒田勝弘)

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